ショートケーキの王子様




りんは驚く間もなく、保健委員の仕事をする。




「どうしたんですか?」



「さっき、そこの階段で倒れてて」



どうやらバスケ男は、
倒れていた翔斗を運んできたらしい。




「わかりました。じゃあそこのベッドに寝かせてください」



冷静に言う。
でも本当は冷静じゃない。




「おう」



バスケ男はそう返事をして、
りんが指示したベッドに翔斗を寝かせる。