「え、なになに? なんで氷野くんがももって呼んでるの!?」
「あ、そうだ! ありちゃんにまだ話してなかったんだ!」
わたしとしたことが!
春休み、ひとり暮らしに慣れるのと課題でありちゃんと遊べなかったしなあ。
それから、体育館に向かいながら春休みにあったことを話した。
「氷野くんがお隣さん!? そんなことってあるんだ……」
「ね! 信じられないよ……!」
「そのポジション、全校の女子がうらやむだろうね〜」
「はっ!!」
そ、そりゃそうだ。
浮かれてたけど、氷野くんがわたしの隣に住んでるって聞いたら女の子たちが……。



