純情ラバーズ






「なるほど!」



暗いだけでスリルは高まるし、それに加え水風船がきたらびっくりするね!


わたしも衣装きないで、そういうおどかし方がよかったかな……!



「茅ヶ崎、衣装よく似合ってんじゃん。 氷野には見せた?」


「あ、ありがとう……って、え?」



氷野には見せた?


って、なんでそんなこと聞くの!?



「見せてやりなよ。 喜ぶよ、あいつ」


「えっ!? 氷野くんが喜ぶ!?」



文化祭のせいか、いちいちテンション高めの返事になってしまう。


シフトを終えたあとは、氷野くんと過ごせるわけだし……!!



「うん、そう。 ……あっ、きたよ」


「へっ、あ! はい!」