守ってやるから。


普段は弟キャラですごいゆるい感じのイメージだったから、僕って自分の事言ってると思ってた。

なのに俺って…

しかもいつもの高い声じゃなくて、すごい低い声…

なんでそんな事きくの…?

「なんでですか…?」

「理由とかどうでもいいからさ、答えろよ」

「えっと……わかりません」

「へー。じゃあ、俺の事好きにさせてやる。教室でのキャラは本当の俺だと思うな」

「え…」

「もし、この事他の誰かに言ったら…」