「わぁ。」
夕飯後、宅配便が来た。
何かと思ったら、ベビーベッドだった。
シュウからのものだ。
「シュウのやつ…気が利くっていうか、なんていうか。」
「なんだか申し訳ないですね。
お高いでしょうに。」
「シュウも、子供のこと、喜んでくれてるんだろうな。」
早速、ベッドに二人を寝かせた。
ベッドはリビングの一角に置いた。
ここならいつでも二人を見られるからということらしい。
「俺の荷物も少しずつ持ってこないといけないな。」
「あ、青木さんは客間を使ってくださいね。」
「ありがとう。」
言った後でおかしいと思った。
俺と野々村さんはもう夫婦なのに。
野々村さんも同じことを思ったのか、おかしな顔をしていた。
「え、えっと、荷物はたくさんありますか?」
「いえ、そんなには。今日は着替えとパソコンを持ってきましたから、あとは細々したものだけですね。」
客間にはテレビもあるし、俺の部屋には元々そんなに荷物は無い。
持ってくるとしたら、オーディオ機器くらいのものか。
パソコンデスクやベッドは…
(ベッド…?)
野々村さんの部屋は二階だけど、これから先も部屋は別々にするつもりなんだろうか?
気にはなったが、すぐには聞けなかった。
夕飯後、宅配便が来た。
何かと思ったら、ベビーベッドだった。
シュウからのものだ。
「シュウのやつ…気が利くっていうか、なんていうか。」
「なんだか申し訳ないですね。
お高いでしょうに。」
「シュウも、子供のこと、喜んでくれてるんだろうな。」
早速、ベッドに二人を寝かせた。
ベッドはリビングの一角に置いた。
ここならいつでも二人を見られるからということらしい。
「俺の荷物も少しずつ持ってこないといけないな。」
「あ、青木さんは客間を使ってくださいね。」
「ありがとう。」
言った後でおかしいと思った。
俺と野々村さんはもう夫婦なのに。
野々村さんも同じことを思ったのか、おかしな顔をしていた。
「え、えっと、荷物はたくさんありますか?」
「いえ、そんなには。今日は着替えとパソコンを持ってきましたから、あとは細々したものだけですね。」
客間にはテレビもあるし、俺の部屋には元々そんなに荷物は無い。
持ってくるとしたら、オーディオ機器くらいのものか。
パソコンデスクやベッドは…
(ベッド…?)
野々村さんの部屋は二階だけど、これから先も部屋は別々にするつもりなんだろうか?
気にはなったが、すぐには聞けなかった。