その日の夜。 家族が懐かしくなって。 お母さんの遺品を見てみることにした。 タンスの一番上の棚。 その中にある。 お母さんとの思い出。 折り紙があったり。 シールだったり。 絵本だったり。 昔お母さんと、遊んだものが詰まってる。 その引き出しの一番奥に ポーチが入ってた。 あれ?こんなの、あったっけ? 気がつかなかったのかな? もしかしたら、開けないほうが いいのかな? でも、見つけたからには 中身が気になる。 なのでこっそり中身を見てみた。 「……嘘……で…しょ……」