「ーーでは、みなさん、

これから午後5時までは部活別活動ということになります!

マネージャー部は私についてきてください


ほかの部活は、宿の隣の体育館、グラウンドを使わせていただきます。


では、5時には宿入口に集合になりますので
ほかの部活のみなさんは、

管理人の....」



「合宿管理人の、若潮圭(わかしお けい)と申します」

わ、わ、わ、


「めっちゃイケメン♡♡」

心の中の言葉を、言ってくれたのは面食いキラキラの道さん。

「ね!すごいイケメン♡♡」

私が話に乗ると、道はうんうん、と言った



黒髪爽やか塩顔イケメン。

身長も180はあるかな。


やっぱうちの学校の男子とは

比べ物になりませんわぁ。



「マネージャー部のみなさん、

一緒に活動はしませんがよろしくお願いしますね」

「「「「「はいっ♡」」」」」


みんな、語尾と目がハートだよ....。


「虹、体調....」

「完治したっていったでしょ?

大丈夫だよ」



少し、離れたところで


虹ちゃんと入野航が話してるのがわかった




「雪、あのさっ....」


私は、それをみてなぜか

雪に話しかけた



「ん?なに?愛、」


雪の目をみてわかった


雪、あの二人を見て見ぬふりしてるけど


でも。


気になってしょうがないって顔



「な、なんでもない」

「なによ〜」


てかてかてか、

嵐の機嫌がものすごぉぉぉく悪いんですけど。


「雷....嵐のオーラ、なんか悪じゃない?」


雷に話しかけると


「しんない あんな女」


こ、怖っい〜

いつの間にそんな仲悪くなったの?!

と、聞けるオチもなく。




マネージャー部8人(ポロはあとからごうりゅー)バスに乗って、ついたのは



[マネージャー部特設]

という看板がはられた


柔道場みたいな




ボロすぎる、



体育館だったー