「ポロ?どうした?」

私が肩をたたくと

「....コンクールどころか、


団結さえしてない。みんな、仲悪くて....私、まとめられなくて....(;_;) 」



涙目になる、ポロ


「まじで!?!?」

「それは。やばくない??」


吹奏楽部は、他の8の部活とは違う

文化部。


部員も、確か30名とか聞いた



難しいのは、わかる、

でも、大会も大事だけど....


これからの部活動としても、それは大変な仕事だよね....



「あとは、今いない嵐と道だよね....」


雷が不安そうに語る


「道ちゃん、今日も学校休みだった....

先生も何も話してなかったし。」


ここちゃんも。



「嵐は、噂によると部活サボりまくってるらしいよ?」

「それ、やばいね....」


「それに、剣道部は隣の中学が全国Lv.で。
クラブチームとかも参加するし

賞もとうてい無理みたいよ....?」



剣道部、卓球部が難しいとすると....


吹奏楽部がとらないと、


7つには満たない。




「いいこと考えた♪」


雷の言葉にみんな、振り返る



「吹奏楽部をマネージャー部で強化させちゃおう!」



「そ、それ難しくない!?」


「でも、吹奏楽部はほとんど女子だし

もしものときは怒ればなんとかなるよ☆」


怖いよ、その笑顔


「吹奏楽部は、一足先にあるよね?コンクール

確か2週間後!


それまでに、みんなで吹奏楽部をまとめるの!」


「やってみない、ことはないよね....!」


私は結構乗り気だった。


吹奏楽部は、マネージャー部の次に入りたかった部活だし。

まとめるのこそ、マネージャー部って感じ。


「やってみようよ!!!!


合宿、行きたいし!!」


雷に続けた、私の言葉にみんなも



「そうだね....!」


「合宿、行きたいし!!」



さぁ、


Let's 吹奏楽。