-翌日-




あの後は、本当に大変だった。


先生に色々聞かれたりして………………。




当の南林先生はというと、今回の事件と、前回の事件……そして今までの事も色々あったようで、もしかしたら、解雇されるかもしれないらしい。


それは私達にとっては良い事だ。


もう、あんな先生のクラスはごめんだ。




あーあ、昨日は疲れた…………。


と、私は学校に向かった。




学校に着くと、いつもみたいに目立ってしまう。


この髪色だから…。




だけど……。




今日は何かが違う……………。


もっと、嫌な目で見られているような気が…………………。




「あいつだろ?一年の片岡って」


「そういえば、始業式の時もちょっとやばかったよなー」


「髪の毛も茶色じゃん」








「本当かな?南林使って、一年の平井って子を襲わせようとしたって」