「雅…」


「もう戻れない!


沖本君はもういない!!


どれだけ会いたくても、本当の沖本君にはもう、会えない!


ああ、何て切ない恋なの!!!


何て苦しい恋なの!!!!!



狂おしい、愛おしい沖本君!!!!


どんなに愛しても、愛しても愛しても、愛しても愛しても、愛して、愛して、愛しても!!!




会えない!


永遠に!




だから、最初で最後の口づけをしたの!


その口づけは、永遠なのよ!




私と沖本君の、永遠!!!!




どんなに会えなくても、私達はあの口づけで繋がっているのよ!!!」