最初で最後の恋

私の口から唾液が漏れる。




「死ね、死ね!!!死んでしまえ!!!!」




雅の狂った眼が、すごく近くにある。


嗚呼、何て幸せなんだろう。


何て快感だろう。




「が、はっ………み、…………や……ぃ………………!」



声にもならないような声で、私は雅の名前を呼んで、雅の手に自分の手を添えた。




「お前のせいで、お前のせいで、沖本君が!沖本くんがぁあああ!!!」


「や………め………」




やめて。




それ以上、熱情的な眼差しで私を見ないで。




気持ち良すぎて、変になっちゃいそう。


気持ち良すぎて、気が狂っちゃいそう。


気持ち良すぎて、死んじゃいそう。