「愛里なんて、大嫌い!死んでしまえっ!」




雅は、そう叫ぶとすぐに教室を出て行ってしまった。




「死んでしまえ…か…………」




それは、その言葉は胸に刺さった。


けれど、どうして、どうしてだろう。


何でこんなにも気持ちが良いのか。


何でこんなにも心が晴れやかなのか。




嗚呼、今気付いたよ。




私、"狂ってる"。