「皆本さん、こちらへ座ってください」
「は、はぁ……」
(もしかして、今日の合コンは大当たり!?)
紅美の目の前でにこにこと笑う男性陣は、全員モデルと見間違うかのような容姿とスタイルで、紅美は魂が抜かれたようにぼーっとなった。
「皆本さん、初めまして、あの……私、瑞穂に連れてきてもらったんですけど、今回ご一緒して構いませんか?」
「え? あ、はい! それはもちろん」
“木田宝飾”のイケメンたちの向かい側に、瑞穂の連れてきた同僚の女性社員がにこりと笑って座っている。アルチェスの御宿支店の販売員なのか、見ると全員垢抜けていて気立てもいい感じがした。
(私と瑞穂だけデザイナーってこと……?)
販売員同士で話が盛り上がったらなんとなく居心地が悪い。そんなことを心配しながら、紅美は乾杯のためのビールを注文した。
「は、はぁ……」
(もしかして、今日の合コンは大当たり!?)
紅美の目の前でにこにこと笑う男性陣は、全員モデルと見間違うかのような容姿とスタイルで、紅美は魂が抜かれたようにぼーっとなった。
「皆本さん、初めまして、あの……私、瑞穂に連れてきてもらったんですけど、今回ご一緒して構いませんか?」
「え? あ、はい! それはもちろん」
“木田宝飾”のイケメンたちの向かい側に、瑞穂の連れてきた同僚の女性社員がにこりと笑って座っている。アルチェスの御宿支店の販売員なのか、見ると全員垢抜けていて気立てもいい感じがした。
(私と瑞穂だけデザイナーってこと……?)
販売員同士で話が盛り上がったらなんとなく居心地が悪い。そんなことを心配しながら、紅美は乾杯のためのビールを注文した。



