バスが行ってしまってから紅美はバス停に一人ぽつんと残された。すでにそこは一面に雪が降り積もっていて、日も暮れかかってきたと同時に再び新しい雪がちらつき始めている。
あるのは雪を被った山々と、一本の舗装されていない小道だけで、紅美の心を不安にさせた。
(本当にこの場所で合ってるんだよね……?)
沢田から手渡された地図を何度も見比べてみると、確かに今の状況と合致する。
(え~っと、一本の小道を真っ直ぐに抜けて……急がないと暗くなっちゃう)
ほとんど人の手が加わっていないような場所だ。当然、照明もない。夜になれば真っ暗闇に包まれて身動きが取れなくなってしまうだろう。
雪もひどく降り出せば、最悪の状況になりかねない。紅美はそんな焦りを感じながら歩き始めた。
あるのは雪を被った山々と、一本の舗装されていない小道だけで、紅美の心を不安にさせた。
(本当にこの場所で合ってるんだよね……?)
沢田から手渡された地図を何度も見比べてみると、確かに今の状況と合致する。
(え~っと、一本の小道を真っ直ぐに抜けて……急がないと暗くなっちゃう)
ほとんど人の手が加わっていないような場所だ。当然、照明もない。夜になれば真っ暗闇に包まれて身動きが取れなくなってしまうだろう。
雪もひどく降り出せば、最悪の状況になりかねない。紅美はそんな焦りを感じながら歩き始めた。



