「それと、俺のことを店長って呼ぶなよ、だるくて肩が重たくなる」
「じゃあ……なんて呼べば……?」
「普通に名前でいい。堅苦しいのは嫌いだ」
「そ、そそんなの! 呼べるわけないじゃないですか! それに! ここは職場なんですから、その……さっきみたいなことは……」
先ほどの光景を思い出してしまい、気恥ずかしくなってブンブンと首を振っていると、朝比奈がニヤリを笑って歩み寄ってきた。
「なに? そんな真っ赤な顔して、いい子ちゃんぶるわけ?」
(ち、近い~~!!)
スラリとした高身長に見下ろされ、覗き込まれるように見つめられると、心拍数に拍車が掛かる。
「じゃあ……なんて呼べば……?」
「普通に名前でいい。堅苦しいのは嫌いだ」
「そ、そそんなの! 呼べるわけないじゃないですか! それに! ここは職場なんですから、その……さっきみたいなことは……」
先ほどの光景を思い出してしまい、気恥ずかしくなってブンブンと首を振っていると、朝比奈がニヤリを笑って歩み寄ってきた。
「なに? そんな真っ赤な顔して、いい子ちゃんぶるわけ?」
(ち、近い~~!!)
スラリとした高身長に見下ろされ、覗き込まれるように見つめられると、心拍数に拍車が掛かる。



