【芽以side】
「芽以ー!サッカーしようよ。」
アパートに来て私の家のドアの前で大きめな声で叫んでいた。
「芽以ー?めーいちゃん!!
サッカーしようよー!したいよー!いるんでしょーー?」
ゆっくり寝てたのに。
お昼寝してたのに。
いい夢見てたのに。
「うるさい!」
私はドアを開け、恵太にお説教。
「いつも言うけどさ、近所迷惑なの!
やめてくれない?
そして、サッカーはしません。」
私がそう言い放つと恵太はショボンとするので、
「分かったよー。するけどさ、1時間だけね!
そしてもう家の前で叫ばないでよー!」
恵太がしょんぼりする顔はなんだか母性本能をくすぐられる。
小学生の私にも、あるんです。母性本能。
だってね、だって、私は恵太のことが…
好きなんです!!
好きだからこそ、少し突き放してみたりしちゃうんだなぁ。
「芽以ー!サッカーしようよ。」
アパートに来て私の家のドアの前で大きめな声で叫んでいた。
「芽以ー?めーいちゃん!!
サッカーしようよー!したいよー!いるんでしょーー?」
ゆっくり寝てたのに。
お昼寝してたのに。
いい夢見てたのに。
「うるさい!」
私はドアを開け、恵太にお説教。
「いつも言うけどさ、近所迷惑なの!
やめてくれない?
そして、サッカーはしません。」
私がそう言い放つと恵太はショボンとするので、
「分かったよー。するけどさ、1時間だけね!
そしてもう家の前で叫ばないでよー!」
恵太がしょんぼりする顔はなんだか母性本能をくすぐられる。
小学生の私にも、あるんです。母性本能。
だってね、だって、私は恵太のことが…
好きなんです!!
好きだからこそ、少し突き放してみたりしちゃうんだなぁ。