キミ色。



―ガチャッ



「お母さんただいま〜」

「あぁ、美優〜おかえり〜」

「ねぇねぇお母さん!」

「ん?」

「隣に出来た綺麗な一軒家あるでしょっ?そこに誰か引っ越して来るのっ!?」

誰が来るのか気になって仕方がないからお母さんにに聞いてみた。



「あぁ。そこなら美優と同じ学年の男の子よ!さっき見かけたのよ!そうそう、あとで引っ越し挨拶に来るって言ってたわ。」

へぇ…男の子、かぁー…
どんな子なんだろう…


早く見てみたいなぁ。


そんなことを思っていると…

―ピンポーン