「・・・ん・・・・」 あ、やべ。 起こしちゃったかな? そっと澪鵺の顔を覗く。 「すー、すー」と規則的な呼吸音が聞こえる。 まだ寝ているみたい。 起こしてはいない・・・良かった。 布団をかぶって寝ている澪鵺だけど、右手が布団から出ていた。 白くて細く長い指の、手。 ・・・良いなぁ、羨ましい。 私の小さい手とは大違いだなぁ。 ・・・はっ! 何考えているんだ私は! 変態発言だぞ、多分、今のは。 気を付けないと・・・。 でも、羨ましいのは変わりない。 ・・・良いなぁ。 ギュッ ・・・は?