いつだってそこには君がいた。




高橋くんの大きなたれ目が私を真っ直ぐ見ていて、早く返事しなきゃと深く2回、素早くうなずいて見せた。


もう、なんでもいいよ!

歓迎会してくれるだけで、私は嬉しいからっ!



「…………」



と、うなずいた後に気づいたけど。

あれ、私って……ボーリング得意だったっけ?


前に家族で行った時は、ガーターばかり出す私を見かねてお父さんがガーターをなくしてくれて……。

血の気がサーッと引いて行く。


や、やばい。どうしよう。
私、ボーリングは大の苦手だった!!!


盛り上がるクラスメイトたちを見て、今さらイヤだとは言えないし、そんな勇気はない。


……ヘタな私が居たら、盛り下げちゃうかもしれない。
せっかくみんな来てくれるのに。