いつだってそこには君がいた。




一瞬にして場の空気を変えて魅せた。


本当にすごい……。



「せんせぇ!日高の席どこぉー?」


「ん?あぁ、あそこだ」



先生がベランダ側の一番後ろを指差した。
そこに向かって歩いて行く。


……その前に。


助けてくれた高橋くんのことを見るとまたにっこり笑ってくれて。
私は感謝の気持ちを込めて軽く頭を下げた。


……ものすごく明るい人。


大きい目はすこしたれていて、整った顔立ちだからか、某事務所のアイドルのようだ。


モテるんだろうな。きっと。
女の子からも、男の子からも。きっと。


みんなを惹きつけるチカラを持っているのがこの短時間でわかるなんて。


……私と、正反対のひと。