「あのさ、さくらちゃん」





「ん?」








かさっ

















「―…この落ちてた手紙の

ことなんだけど」















(こんな表情の優くん始めてみた…)






「もう一度いう

これ…




さくらちゃんが書いたんだよな?」














(期待してもいいの…?


思いを伝えても―




優くんが私を選ぶ訳がない!)





(ドクンドクン)







(告白しても、どうせふられちゃう)