「相原、林檎は?」
走ってきたからか、ハァハァ言いながら私に聞いてきたのは……大神。
カチンときた私は。
「あんた、どの面さげて戻って来れた訳?連絡一切もらえなかった林檎の気持ち分かる?」
「それは……‼」
何か言おうとした大神に。
「これ以上、林檎を傷つけるのは許さない。偽善者きどって来ただけなら、このまま帰れ‼」
バチン‼と一発、平手打ちをくらわせて、私は体育館に戻った。
「あれ、沙織ちゃん、陸斗に会わなかった?」
悠心に話しかけられて、ムカッとした。
「あんた、大神が帰ってきてたって知ってたんでしょ?」
ギロリ……と睨むと、
「あぁ、相談受けてたからね……」
「アンタも大神も最低……」
本当、顔も見たくないわ……。
「ちょっ、沙織ちゃん‼」
悠心が慌てたけど、私はリカの所に戻った。
「林檎……大丈夫?」
みんながよって来た。
「うん、今は保健室で休んでる。」
良かった~と、みんなホッとしてる。
あぁ、このクラスで良かったな……、ね、林檎……。
(沙織side 終)
走ってきたからか、ハァハァ言いながら私に聞いてきたのは……大神。
カチンときた私は。
「あんた、どの面さげて戻って来れた訳?連絡一切もらえなかった林檎の気持ち分かる?」
「それは……‼」
何か言おうとした大神に。
「これ以上、林檎を傷つけるのは許さない。偽善者きどって来ただけなら、このまま帰れ‼」
バチン‼と一発、平手打ちをくらわせて、私は体育館に戻った。
「あれ、沙織ちゃん、陸斗に会わなかった?」
悠心に話しかけられて、ムカッとした。
「あんた、大神が帰ってきてたって知ってたんでしょ?」
ギロリ……と睨むと、
「あぁ、相談受けてたからね……」
「アンタも大神も最低……」
本当、顔も見たくないわ……。
「ちょっ、沙織ちゃん‼」
悠心が慌てたけど、私はリカの所に戻った。
「林檎……大丈夫?」
みんながよって来た。
「うん、今は保健室で休んでる。」
良かった~と、みんなホッとしてる。
あぁ、このクラスで良かったな……、ね、林檎……。
(沙織side 終)

