「孤独」と「闇」の間で少女は笑う

「はぅ!……修二!謝りなさい!」

「なんでだよ!騙されてんじゃねぇー!戻ってこい!ユリ!」

ふっ、バカめ、私で狂ったユリちゃんを正常にできるやつなんていねぇーんだよ!

『はーっはっはー!ユリ!修二を死なない程度に痛めつけてあげなさい!さらば!』

修二の私を引き止める声がしたが全力で無視をしてリビングまで階段を下りた、なんと、65段あるのだ、、死ぬかとおもったー

え、?と思った方ー

この家は大豪邸でございまーす

約3000坪ありまーす

部屋から部屋の移動だけで一苦労だよ

マンションのくせにさーー!

「未唯ご飯は?」

後ろから話しかけられて振り返るとユリがいた

『あ、ユリ、、瞬間移動したのね』

珍しぃー

滅多に使わないのに

と、そこで、修二が現れた

ドゴドゴドゴっ!!

いや、転がり落ちてきた

『ちょっと、ふふっ!なにしてるのよ』

「おい、未唯、てめぇーロープ階段に張りやがったな?」

『あらあら、ばれっちゃたのね』

と、爆笑してやった

「てかっ、その性格やめろよなー!きしょいぞ!お嬢様みたいな素振りしちゃってさぁー可愛くないぞーくすっ」

プチっ、、

あらあらあらあらあら

きれちゃった

『んだとこらぁー!未唯わぁー全部未唯なんだからね!侮辱しないでよぉ!殺しちゃうよ!!』

懐から短剣を取り出し修二の後ろに瞬間移動する

そのまま首に短剣を近づけた

「っ!」

『死ぬ…?』

「いいえ、スミマセンでした」

まぁ、よかろう

許してやらんこともないからね!

『あ、もう8時か、行く』

9時に行くよう言われたのだが、こっからだと1時間はかかる

今でてもギリギリだろうな

「え、未唯!ご飯食べなきゃ!」

『いらないよん!栄養剤あるから平気だもん☆それにぃ〜、5歳のときからほぼ栄養剤で生きてきたんだしー食べ始めて体が悪くなっちゃったらどうすんのー?仕事に支障がでちゃうじゃーん!」

だから、ね?と言ってユリを抑えた

「未唯、、」

あーあ、修二までそんな顔しちゃって〜

似合わないっつーの

明るく笑っててよ……

『修二のバーカ!あはは!!』

「おい!こら!」

『てか〜、こんなことやってるばーいじゃないんだよね!よーいしなきゃー!ユリ!!』

「はい」

ユリの名前を合図にテキパキと準備をし始める

制服、カバン、靴、ウィッグ、カラコン、そして高級車の中でも一番高級と呼ばれるベンツ

「完了です、未唯」

『てんきゅー』

まずは、赤色をした上を着て、赤色に黒のチェックがついた膝上のスカートを履く、次に黒のロングウィッグを被る、地毛が白銀なので騒がれると面倒だからだ。それからカラコンも、赤色の瞳をした上に黒色のカラーコンタクトをのせる

よし、、できた!

修二はどーかなぁ〜??

「おい、覗き見か?残念だったなもう終わったよ」

……………へ?

「?おい!」

『嘘ぉ〜!ほんとに修二なの!?』

「そーだよ」

"すごい!大人っぽくなったよ"

"そりゃどーも"

怨念を交わした、怨念とは心同士で会話をすることだ。口に出さなくとも、会話ができる、しかし、同じ能力を使えるものが周りにいると、聞こえてしまうので、あまり使ったりはしない