「俺は、 七組の黒木咲斗だ」 坂下は、思い出したように あ~と頷いた 「どうした?」 「わかります クラスメイトの皆さんがあなたについて毎日話してますよ!!」 あぁね てか、またあなたって… せっかく名前教えたのに 「名前… 呼ばねぇの?咲斗って」 俺は普段名前呼ばれるのは 嫌いだけど坂下に呼ばれることは嫌じゃねぇ 「ななな名前ですか? 無理です無理です」 無理? 「なんでだ…「キーンコーンカーンコーン」