「・・・す、すみません。すみません。」
涙を流しながら何度も謝る武田。
あたしがすごい剣幕で怒鳴ったからかもしれないけど。
「謝るのはあたしにじゃないだろ。何が悪くて何が良いかはもうわかっただろ?それで勇気を出して言ってボコボコにされてもやってることは間違ってないんだよ。力でねじ伏せるよりもそっちのほうがよっぽどかっこいいんだよ。結果はどうであれ、正しいことをした奴には絶対幸せが待ってるんだよ。」
泣きながらしゃがみこんでる武田に優しく言った。
「じゃあ、ちゃんと高梨くんに謝ってから三島くんのところに行こうか!」
「え・・・。」
何のために松島に誰にも秘密で読めってメールを送って、わざわざ屋上に来たのか。
それは・・・
「た・・高・・梨・・。」
そう、高梨が屋上にいたからだ。
