か、可愛い…?
江崎課長が私のことを可愛いって言った?
そう考えると胸がキュンとした。
胸キュンなんか少女漫画でしか経験したことない私。
出来ることはただ真っ赤な顔して言葉の出ない口をパクパクさせるだけ。
そんな私を江崎課長はギュッと抱きしめた。
「え?えぇ⁉︎」
「静かに。非常階段だからといって、人が通らないとは限らない」
いや、そうですけど!
何でそんな余裕そうなんですか?
そもそも私何故抱きしめられているんですか⁉︎
江崎課長の温かさを心地良く感じつつ、心の中で叫んでいた。
「千夏」
「は、はい?」
「その顔他の奴に見せるの禁止」
「…へ?」
何のことかさっぱり分からない私は、この場には合わない間抜けな返事をしてしまった。
江崎課長は私をゆっくり離し、大きく溜め息をついた。
「え?何ですか?」
「何でもない」
何でもないのに溜め息つく?
そう聞きたかったが時間切れ。
もう少しで昼休みが終わる。
フロアの方も人が戻ってきたのか、さっきよりは賑やかに感じた。
江崎課長がエレベーターの方へ行くのを見送ろうと思っていると、前を向いていた江崎課長が振り返った。
江崎課長が私のことを可愛いって言った?
そう考えると胸がキュンとした。
胸キュンなんか少女漫画でしか経験したことない私。
出来ることはただ真っ赤な顔して言葉の出ない口をパクパクさせるだけ。
そんな私を江崎課長はギュッと抱きしめた。
「え?えぇ⁉︎」
「静かに。非常階段だからといって、人が通らないとは限らない」
いや、そうですけど!
何でそんな余裕そうなんですか?
そもそも私何故抱きしめられているんですか⁉︎
江崎課長の温かさを心地良く感じつつ、心の中で叫んでいた。
「千夏」
「は、はい?」
「その顔他の奴に見せるの禁止」
「…へ?」
何のことかさっぱり分からない私は、この場には合わない間抜けな返事をしてしまった。
江崎課長は私をゆっくり離し、大きく溜め息をついた。
「え?何ですか?」
「何でもない」
何でもないのに溜め息つく?
そう聞きたかったが時間切れ。
もう少しで昼休みが終わる。
フロアの方も人が戻ってきたのか、さっきよりは賑やかに感じた。
江崎課長がエレベーターの方へ行くのを見送ろうと思っていると、前を向いていた江崎課長が振り返った。

