りあ先生が来た。 そして、 「代表戦だね。伽南、行ける?」 「はい。」 私が出ることになった。 負けられない。 円陣をみんなで組んでから試合にいった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はじめっ!」 主審の力強いかけ声がかかる。 お互いに打って行ってもなかなか決まらない。 そして。 延長戦になった。 延長戦開始すぐ。 「めぇぇぇんっ!!!!」 自分の面に竹刀があたる感覚がした。 お願い。 審判、今のを一本にしないで。 ーーそう思ったときにはもう遅かった。