君がいた日々に。

バスの中でも手を繋いでいた。

さっきまでしていた手袋はまさに

「手袋しちゃダメ」

そう言い脱がされた。

大きなまさの手。

ドキドキした。


『まさの手大きい。』


「そりゃあまぁちゃんより大きいよ」


ぎゅっと力が入る手。

ぎゅーっと握りかえす。

きっと周りから見たらイチャイチャしてるうざいカップル。

でもそんなことでさえもいいと思った。

今まで自分がうざいと思ってたものに自分がなってる。

不思議な気分だった。