君がいた日々に。

学校祭2日目。

今日は学校の中を見て回れる。

私はお父さんやお母さん、お兄ちゃんと友達が来るのを待機する教室で待っていた。

教室の前を中学校のときの友達が通った。

「あ!!にーな!」

そう呼ばれて振り向くと私のことをにーなと呼んでいた中学校の頃の友達がいた。

茉莉と言う名前を何故か漢字が読めなくて

にーなと呼ぶのだ。

その子は高校に入ってからの友達であろう人と一緒にいた。

高校の中は複雑になっていて初めての人はなかなかわからないみたいだった。

だから私が学校の中を案内した。

でもすぐにその子とは別れた。

高校入ってからの友達と一緒のがいいみたいだった。

私は教室に戻った。