好きになっちゃダメなのに。


えっ!
どうしてわかるの!?


心の中で驚いていると、速水くんは呆れたように笑う。


その笑みを見て、なんだか安心してしまった。

いつもの速水くん、だ。


そういえば飲み物を買いに出る前は、すごく不機嫌だったけど、もう機嫌は直ったのかな。



「で、何を言われたの?まぁ、あいつのことだから、中間投票で勝ったことを誰かに自慢したくて仕方ないだろうし、そういう内容かな」


あ、あれ自慢だったんだ。

……ていうか!


「速水くん、やっぱり須谷くんと仲良いの?あいつのことは分かってます、みたいな口ぶり……」


いつだったか須谷くんとの関係を聞いたときは、話したこともない、って言っていたけど。

やっぱり嘘だよね?