ねぇ?お父さん、みてる?
私、こんなにおっきくなったよ?
まぁ、見てるなら知ってるか。笑
私、大丈夫だよ。ちゃんとやってけてるから。
心配しないでいーよ!
お母さんと、2人で頑張るからさ。

あ、そーだっ、日記つけてみようかな?
出来事とか書いてけば、気持ちが楽になりそうだし。
お父さんにも、みてほしいな。

ん?ノート?日記?なんか忘れてる気が……………


あ、悠君との交換ノート!!
で、でも!悠君今持ってるかもだし!

明日みてみよっと!

「理音~!ちょっと、きなさいっ!」

「は、はいっ!」

え?え?!何々!私何かしたかな?
……あ、学校かな?あんなこといって飛び出してきちゃったし。

「な、何~?お母さん。」

「何~?じゃありません!あなたなにやってるの!?」

「…や、そんな事言われたって。何もしてないよ?」

「理音?学校から連絡がきました。あなた虐められてるの??」

「そ、そんなわけないじゃん!先生の勘違いだよぅー!」

「本当に本当?」

「本当に本当の本当だってば。」

「…何か辛いことがあったらいってね?」

「うん!あったりまえじゃん!!」

「……分かったわ。じゃあご飯にしましょ。」

「うん!!」