ある時俺は思いついた。 俺が死ねば愛子はもっと悲しむはず。 目の前で俺が死ねば愛子は太陽よりも輝き、月よりも神聖な美しく女になるはず。 俺はその姿を目に収めたくて、自殺をすることにした。 愛子と繋がっている時に 考えるだけでわくわくした。 究極の美とはこのことかもしれない。 究極に美しい愛子を目の前に死ねる俺は世界で一番の幸せ者かもしれない。