そこから、私とまりあちゃんは、女の子特有のファッションの話をしたり、テレビの話をしたり、時々恋ばなもして盛り上がった。
まりあちゃんの希望で、龍さんでもいいけど大貴さんと呼んで欲しいと言われた。そんな恐れ多いことをと思ったが龍は自分だけが呼びたいという可愛いことを言われたら頷いてしまう。
ひとしきり盛り上がった後、
「なげーよ!そろそろ、まりあ返してもらおうか?」
と、大貴さんは、まりあちゃんの首に腕を巻き付けて言うけれど、私には、脅迫にしか聞こえない。
顔が、一瞬で引き攣るほど威圧感があった。
その大貴さんの後ろから、怠そうに顔を出したのは征司だ。
「違ェよ。ここは、あんたらの場所だ。返してもらうのは、俺」
行くぞと、背中を向けてもう玄関へ足を進めている。
「あ、まりあちゃん、またね。メールしようね。大貴さん、お邪魔しました」
早口で伝えて、征司の後を追いかけた。
まりあちゃんの希望で、龍さんでもいいけど大貴さんと呼んで欲しいと言われた。そんな恐れ多いことをと思ったが龍は自分だけが呼びたいという可愛いことを言われたら頷いてしまう。
ひとしきり盛り上がった後、
「なげーよ!そろそろ、まりあ返してもらおうか?」
と、大貴さんは、まりあちゃんの首に腕を巻き付けて言うけれど、私には、脅迫にしか聞こえない。
顔が、一瞬で引き攣るほど威圧感があった。
その大貴さんの後ろから、怠そうに顔を出したのは征司だ。
「違ェよ。ここは、あんたらの場所だ。返してもらうのは、俺」
行くぞと、背中を向けてもう玄関へ足を進めている。
「あ、まりあちゃん、またね。メールしようね。大貴さん、お邪魔しました」
早口で伝えて、征司の後を追いかけた。

