空と彼と私

いつの間にか部屋にいた男の人達。


ここのドアは、物音一つ感じられないのか?


ドアの前にいた、三人の人に釘付けとなった。


里緒。今なら、あんたの言う素敵眼鏡男子がわかる。


とても、ヤクザに見えない知的さと色気を出す男性。


それから、楽しそうにニコニコと笑っているこれまたイケメンくん。


そして、そして―――


二人の間に立つ男。息を飲むくらいカッコイイ。


いまだかつて、このような整った顔の人、見たことがない。


パチパチと、何度も瞬きをして見入っていた。


「成る程ね。彼女以来だね。初対面で、こうも龍の顔を見ている女の子。真壁が、気に入るのわかるわ」


イケメンくんは、声までイケメンだった。


まるで声優みたいな声で、耳にしていて、心地好い。