空と彼と私

さらりと言うから、聞き逃しそうになるが、たえずじゃなくて、ヤることがあるってことで。


その上半身裸な姿で言われると、余計なことを想像して、処女でもないのに赤くなった。


「あんた、ちょっとついて来いよ」


踵を返す、チンピラ男と眼鏡男に、言われるままついて行った。


二階から、三階にあがり、さらに、もう一階あがると、先程までとは違う明るいフロアが広がっていた。


そこは、スポーツジムのように、様々なトレーニングマシーンが置いてあった。


「あいつら、上がれるのが、三階までなんだ。だから、俺が、こうしてトレーニングしているの知らねェ」


「…………」


「今まで俺が三階で個室に入るとヤってると勘違いしてたんだな。悪かった。三階の個室は、ただの休憩室。ヤるほど広くねェんだ」


聞いてもいないのに、説明を続ける。