父「久しぶりだな。」


音「うん。」


光「へへっ!!」


母「ええ。」


咲「っ!うん…。」






?咲姉?どうしたの…。







母「朝ごはん食べる?」


誠「いえ、散歩してきます。」


母「そう…。」









誠くんは潤くんのお兄ちゃん。そして、翔樹兄ちゃんんの親友。






めっちゃイイ人。必要最低限しか翔樹兄ちゃんのことは話さない。



いつも遊んで貰ったな…。



そんなことを考えていたわたしは、これから起こる悲劇も真実も知らなかったのだ――――。








そして、咲ねぇが潤くんが遠い目をしていたなんて知る由もなかった――――。