最弱ヤンデレ佐々木くん


「佐々木くん、どいて!」

ひょいと、脇に置かれ、彼女は男に足払いした。

椅子ごと倒れ、自滅する男。
そこに容赦なく、彼女の足が踏みつける。ーー男ならば、見ただけで真っ青になるポイントへ。

「調子に乗りすぎたわねえぇ。このどーてーは!」

「は、はあ!?ち、ちげーし、俺は」

「一生出来ないように、潰してあげようか。いきなり人を縛り付けるとか有り得ないし、自分の欲のままに相手を傷つけるなんて、あんたじゃあたしを満足させられないわ!」

「お前が、縛られんのが好きって」

「ジャンルが違うって言ってんでしょうが!そんなSとMの話じゃなくて、あたしが好きなのはーー」

ま、まさか、彼女は僕のことが好きとかそんな展開に。