真っ赤になるイワンに対し ケンは涼しい顔をフッとゆるめ 「そりゃあ、オレよりイイ男は 滅多にいねーからなっ」 そう言って瞳の眩むような眩しい笑顔を向けた。 その妖艶な美しさに吸い込まれそうになり、イワンは次の言葉を繋げずにいると… ケンは表情を一変させイワンを睨みつけソファの前にあったテーブルを蹴りつける。