「じゃ、そろそろ帰るかっ」 紫や橙色で 夕焼けが東京の空を染める頃ー 俺達は ファーストフード店を 後にした。 冗談を言い合いながら 寄り添って銀座の道を進む。 アンといると そのままありのままの自分を出せて それが自然で 心の奥から ジワっと温かい気持ちになれた。 とにかく居心地が良かった…