俺は別に、翔太にどう思われようがどうだっていい。




「はぁ…。」




そのあと俺は学校をサボって家に帰った。








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ドサッ




俺はベッドの上に寝転ぶ。





『交通事故で死んだって』




交通事故…か。




正直言って…あの子にはうんざりしていた。




何回も何回も、飽きずに呼び出し、




「付き合ってください」といい、




返事をかえさなければ…つきまとってきて。




邪魔で邪魔で仕方なかった。




「ハハハッ…やっと、これで… 」




邪魔な奴がいなくなった。





やっと…解放され………いや、まだあいつがいたな。












なぁ…翔太、知ってるか?






あの子は事故なんかで死んだんじゃねぇよ?






…次はお前だよ。