“ほし”に願いを

近くにいた大人の人が、救急車を呼んでくれたんだ。


あたしはキミの名前を叫びすぎて、声がだんだんと枯れてきてしまう。



「ねぇ…輝、聞こえてるの?」



遠くの方から救急車のサイレンの音が聞こえてきた。


そして、大きな音をたて花火が打ち上がる。