「…き、美月…」 「ん…ぅ?…」 「美月、起きなさい」 目を開けると、惟月じゃなくて…パパがいた。 「どぉしたの…?」 半分寝かけながら聞く。 「惟月が帰ってくる前に、3人でご馳走作らないか」 「いいねっ!さんせーい!」 さすがパパ! 「じゃあ、お昼食べてから買い物行こうかっ!」 「うんっ!!」 惟月、待っててねっ! 夕方…そろそろ帰ってくるよねっ!