「っ、わ…!おに…惟月…?!」 「寒いんだよ」 繋がれた手が惟月のほっぺにあたる。 「あったけー…」 ―きゅぅぅぅんッ! 「ぁたしもあったかぃ…」 手も、心も…すごいあったかい…。 両想い…なのかなぁ? 両想い、って…思っていいのかなぁ? 教えてほしいよ、惟月…。 長い時間並んで願ったお願い事は、2つ。 惟月が、幸せになりますように。 そして…大吉が、出ますように。 「おみくじ引きたいな♪」 「じゃあ引くかぁ〜…」 大吉、大吉、大吉…えいっ!