「美月…ずっと訂正しようと思ってたけど、」 「ん?」 「俺たち兄妹じゃないから」 ため息混じりにそう言った惟月。 兄妹じゃない…? 「え…ええええぇぇぇええええぇぇ!?!?」 「…つまり、お話を纏めると…。 惟月4歳、あたし3歳のときにおじさんの転勤が決まって惟月も行く予定だったけどあたしが泣き付いて離さなかったから惟月だけ残って、おじさんとおばさんは2人で海外に行った…と」 「Yes.」 つまりあたしの勘違い…! だってだって、苗字同じだし、ずっと一緒に暮らしてるし…