この空の下で


「凜、、、俺は、、、
俺は、凜がすべて、、、でした。
過去になんて出来ないよ。

けど、俺は最低な事をした。
凜を裏切ってしまった。

一生、裏切らないと約束したのに。
一生、側にいてと願ってたのに。

なにしてんだろうね。
後悔って言葉だけじゃ足りないよ。
凜、本当にごめん。
って謝ってもどうにもならないね。
自分が情けない。

1番大事だったのに。
凜だけいれば他はいらなかったのに。

やっぱり俺は、
凜から離れるなんて、考えられない。

でも、
凜をこれ以上悲しませられない。
これ以上傷付けたくない。
これ以上、最低な男になりたくない。


凜、最後に言わせて?

離れても、一生会えなくても、
俺はお前をずっと愛してるよ。

本当に愛せるのは凜だけだよ。
これからも。ずっと死ぬまで一生。

でも、俺は責任がある。

男として逃げたらいけない。

だから嘘をつき、
高城さんの所へいきます。

愛すことは、一生ない。

凜ごめんね?
俺を一生、恨んで下さい。」