「…じゃあ、上手く分担して、当日使う入場門を作ってください。」

会議室に集まった、私たち実行委員。

クラスごとに別れて、入場門を少しずつ分担して作ることになった。

「じゃあ、高2B組は、この部分をお願いします。」

「はい!爽汰、足引っ張らないでよね?」

「…お前こそな。」

よし、頑張ろう!