徐々にコーヒーカップが動きだす。 「よーし、行くぞーっ!」 腕の力を思いっきり込めて、全力で回す。 お、段々スピードがはやくなってきた! 爽汰は回すの手伝ってくれないから、一人で頑張るし。 と、その時。 「…もう、やめてくれ……」 隣から突然抱きしめられ、耳元に爽汰の あたたかい息が触れる。 え!?え!?どういう状況!?