詩織side


皆から聞かされている黒美さん。


もともと俺は女の子なんて興味無くて。


ヒナちゃん可愛いなー、と思ったのも初めてで。


「詩織ね!!よろしく!!」


って言われて。


ドキッってした。


初めての心臓の高鳴り。


なんなのかわからないまま。


「・・・黒美。」

って呟いた吏王にも

イラついた。


はぁ、


もうちょっと居たかった、なんて。


・・・はぁ、


でも、いいなぁ、皆。


黒美さんと昔いっしょに居れたとか。


でも、土曜日、会えるんだ。


その日の為に


買い物に・・・。


・・・、黒美さんのために行くんじゃないんだからネッ。


         詩織side end