私の幸せ


勢い良く発進したバイクに振り落とされそうになり、とっさに颯斗さんに抱き着いた。


「ひゃっ!」

「だからちゃんと掴まってないと落っこちるって言ったろ。」



颯斗さんの背中は温かかった。


やはり恐怖はない。



「今日は俺の大切な場所に行く。で、お前を紹介する。" 姫"としてな。」


「流石に早くないですか?昨日出逢ったばかりなのに...。それに私、まだあなたのこと...「それは大丈夫。これからわかるようになる。」