『なにやってるんすか?』
西川くんが茉莉の顔を覗いて不思議そうな顔をしている。
『あっううん!何でもない。おはよー!』
慌てて平静を装い、歩き出す。西川くんは納得のいかなさそうな顔をしながらもついてきた。
『そういやー、部長今日出張になったみたいですよ。』
突然の不意討ちに息が止まりそうになるが、健司に会わなくて済むという事実に安心している自分がいる。
デスクに座ると、スケッチブックを取り出す。最終のデザインは、もちろんパソコンを使ったりするが、イメージを固める段階では、こういうスケッチブックを意外と茉莉は重宝している。
『地味かぁー。』
以前の打ち合わせで言われたことが頭を過る。確かに大きなショーのラストにしては、インパクトが足りなかったかもしれない。
いくら考えても、イメージが湧いてくる訳もなく頭の中が堂々巡りを繰り返す。
茉莉は息抜きに財布片手に休憩室にある自販機に向かうことにした。
西川くんが茉莉の顔を覗いて不思議そうな顔をしている。
『あっううん!何でもない。おはよー!』
慌てて平静を装い、歩き出す。西川くんは納得のいかなさそうな顔をしながらもついてきた。
『そういやー、部長今日出張になったみたいですよ。』
突然の不意討ちに息が止まりそうになるが、健司に会わなくて済むという事実に安心している自分がいる。
デスクに座ると、スケッチブックを取り出す。最終のデザインは、もちろんパソコンを使ったりするが、イメージを固める段階では、こういうスケッチブックを意外と茉莉は重宝している。
『地味かぁー。』
以前の打ち合わせで言われたことが頭を過る。確かに大きなショーのラストにしては、インパクトが足りなかったかもしれない。
いくら考えても、イメージが湧いてくる訳もなく頭の中が堂々巡りを繰り返す。
茉莉は息抜きに財布片手に休憩室にある自販機に向かうことにした。

